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  • トリッペンのお色直し [じっくり編]
トリッペンの色を変える
トリッペンの靴は、ドイツの靴メーカーというのもありますが、地球環境に優しい昔ながらの草木染め仕上げを実践しているメーカーさんです。アンジェラさんとミハエルさんが1992年に立ち上げてから今までずっとこのポリシーを貫いています。これは凄いこと。



天然由来の染料は独特な味のある微妙な発色が魅力ですが、長年愛用する内に太陽の紫外線により色が徐々に抜けてしまうことがあります。色抜けはその靴の歴史でもあるので、ネガティブに捉える必要はありません。傷や染みも同様に。



しかしながら、気分的にリフレッシュしたいと思うことがあるのは人間ですから当然あります。今回は、そんな女性のお客様からのご依頼でお預かりした人気のブーツBOMB(ボム=爆弾)の色変えに挑戦しました。



 
お預かりした時の色はこのような感じでした。
 

 
左足の茶色っぽい方がお持ち込み時点の色。右足は少し色を入れたものです。色を入れてから
あっ写真撮らなきゃ! となって撮影しました。あぶないあぶない(汗)

 


カカトから少しずついろ色をいれてい入れています。補色してはブラッシング、クロスで拭き取りの繰り返し。ひたすらこれの繰り返しです。

 

だんだんと色が赤みを増してきました。でもまだまだ理想的な色ではありません。
ここから何日も掛けて納得の行く色まで仕上げていきました。
 

いい感じかな? と思ってもクロスで拭き取るとどうしても薄くなってしまいます。これは根気のいる作業になりそうな予感がしてきました。BOMBちゃん手強過ぎ!



BOMBの手入れインスタ




それでもひたすら頑張って、ようやくできました!
理想的なレッドブラウンの出来上がりです!
ご覧ください。












 
新品の時よりも数段味わい深い色に仕上げることができました。長年ご愛用頂いてきた傷や消せないシミもこの靴のヒストリーとしてそのまま残しつつ、新しい命を吹き込むことができました。また大切に可愛がってもらうんだよ。BOMBちゃん。


Bis bald!(ビス バルト)
(ドイツ語でまた会おうね!)

 
2019年11月9日(土)