【完全保存版】GERMAN ARMY TRAINER ORIGINAL特集｜ドイツ軍現行モデルの魅力を徹底解説

【特集】GERMAN ARMY TRAINER ORIGINAL｜ドイツ軍が誇るリアルミリタリーの名作、その真価とは

【特集】GERMAN ARMY TRAINER ORIGINAL｜ドイツ軍が誇るリアルミリタリーの名作、その真価とは

ジャーマントレーナーといえば、スニーカーファンやミリタリー好きを虜にしてきた不朽の名品。そのミニマルな佇まいは、数多くのファッションブランドに影響を与え、今日では「復刻モデル」が市場に溢れるほどです。

しかし今回ご紹介するのは、ただのレプリカではありません。現在もなおドイツ連邦軍に正式採用され続けている『GERMAN ARMY TRAINER ORIGINAL』。それはまさに、軍用としての機能性を宿した“現役”ミリタリーシューズ。単なるデザインアイコンではなく、実用に根ざした完成度の高さを誇る逸足です。

▲ Tactical-inspired short video

■ ドイツ軍の厳格な規格を満たすリアルミリタリー仕様

本モデルは軍用トレーニングシューズとして設計され、ISO 9407:1991という国際軍事規格を満たすスペックで製造されています。タン裏には「サイズ」「製造国」「NSN（ナトーストックナンバー）」が明記されており、そのディテールからもリアルミリタリーの迫力が伝わってきます。

かつてはadidasやPUMAが製造を担っていた歴史を持つドイツ国内の工場で生産されており、伝統と信頼が息づいています。

■ 実用性を追求した内部構造──「履く道具」としての完成度

カップインソール： 取り外し可能で衛生的。カスタムも自在。
ヒールカウンター： 強化プラスチック内蔵で、踵の型崩れを防止。
スリップ防止ライニング： 足首まわりのズレを抑え、高いホールド力。

さらに、あえてクッション材を省いたミッドソール構造は、革靴ユーザーにとって馴染みやすい「地面を感じる」履き心地をもたらします。

■ 外観に宿る「機能美」──WHITE/HONEYとBLACK、それぞれの魅力

◾ WHITE/HONEY

ホワイトレザーとグレースエードの美しいコントラスト。高い透明感を誇るハニーソールはグリップ力・耐久性ともに優れ、見た目と機能を両立した逸品です。

◾ BLACK

ブラックレザー×ブラックソールの組み合わせは、ミリタリーの域を超えて洗練された佇まい。スーツやモード系とも好相性の万能型です。

■ ソールのMP番号と実際のサイズとの違い

ソールに刻印されているサイズ表記『MP刻印番号』は、製造時に判別するためのもので、実際のサイズとは異なる場合があります。すでにジャーマントレーナーをお持ちのお客様で、買い替えをご希望の場合は、靴底の[MP番号]を参考にお選びいただくことも可能です。

サイズ	対応センチ	MP刻印番号
36	23.0	230
37	23.5	240
38	24.0	245
39	24.5	250
40	25.0	255
41	26.0	265
42	26.5	270
43	27.0	275
44	27.5	285
45	28.0	290

たとえば、上記の写真のソールは、MP番号=「270」となっているので、EUサイズは「42」で日本サイズ換算は「26.5」となります。

■ GERMAN TRAINERのフィッティングについて

GERMAN TRAINER（ジャーマントレーナー）は、ヨーロッパ規格のラスト（木型）を採用しており、やや細身の設計となっております。そのため「甲高」や「幅広」のお客様には、普段よりワンサイズアップしてお選びいただくと、より快適にお履きいただける場合がございます。

実際にご試着されたお客様の中でも、普段ジャストサイズで選ばれている方が、甲部分にやや圧迫感を感じ、ワンサイズ上げて履き心地が改善されたというケースも多く見受けられます。その際、靴紐を少しきつめに調整することで、ホールド感のあるフィットが得られます。

また、サイズをあえて少し大きめに選び、市販のクッションインソールを加えてフィット感を調整されている方もいらっしゃいます。これは、GERMAN TRAINERがヴィンテージスニーカーのようにトゥスプリング（つま先の反り）が控えめなフラット構造であるため、メンズでは「デカ履き」を楽しむスタイルも人気だからです。

フィット感の好みには個人差がございますが、「ぴったり履いてスマートに」か「ゆとりを持たせてカジュアルに」か、お好みに合わせてお選びいただけます。以下まとめ画像も併せてご覧ください。